FC-605S 流体損失抑制添加剤
・FC-605Sは、油井で使用されるセメント用のポリマー系流体損失添加剤であり、耐熱性および耐塩性に優れた主モノマーであるAMPSと他の耐塩性モノマーとの共重合によって形成されます。分子内には、-CONH2、-SO3H、-COOHなどの高い吸着性基が多数含まれており、耐塩性、耐熱性、遊離水の吸収、水分損失の低減などに重要な役割を果たします。
・FC-605Sは汎用性が高く、様々なセメントスラリー系に使用できます。分子量が大きいため、他の添加剤との相溶性が高く、粘度向上や懸濁促進にも効果を発揮します。
・FC-605Sは、180℃までの高温耐性を持ち、幅広い温度範囲に適しています。使用後、セメントスラリー系の流動性は良好で、遊離液が少なく安定しており、凝結遅延がなく、強度発現が速やかです。
・FC-605Sは淡水/海水スラリーの調製に適しています。
Foring Chemical FLCAは、高温高圧(HTHP)条件下での流体損失を低減するために設計された低コストのポリマー系流体損失添加剤です。高温や高塩濃度など、さまざまな条件や要件に対応可能です。FC-605Sは、油田セメンティング時の流体損失対策として、信頼性が高く効果的なソリューションです。
| 製品 | グループ | 成分 | 範囲 |
| FC-605S | FLAC MT | アンプ | 180℃未満 |
| アイテム | Iインデックス |
| 外観 | 白色から淡黄色の粉末 |
| アイテム | 技術指標 | 試験条件 |
| 水分損失量(mL) | ≤50 | 80℃、6.9MPa |
| 多粘度測定時間(分) | 60歳以上 | 80℃、45MPa/45分 |
| 初期一貫性、Bc | ≤30 | |
| 圧縮強度(MPa) | 14歳以上 | 80℃、常圧、24時間 |
| 遊離水、mL | ≤1.0 | 80℃、常圧 |
| セメントスラリーの成分:グレードGセメント(高硫酸塩耐性)100%+真水44.0%+FC-605S 0.7%+消泡剤0.5%。 | ||
20年以上にわたり、油井セメントスラリーに流体損失抑制剤が添加されてきましたが、現在では業界で、セメント作業の品質が著しく向上したことが広く認識されています。実際、流体損失抑制が不十分だと、密度の過大な上昇や環状空間の架橋などにより、一次セメント作業が失敗する可能性があり、セメント濾液による地層への浸入は生産に悪影響を及ぼす可能性があることが、一般的に明確に認識されています。流体損失抑制剤は、セメントスラリーの流体損失を効果的に抑制するだけでなく、濾過された流体による油層やガス層の汚染を防ぎ、回収効率を高める効果もあります。







